今回は政治大学の華語中心(言語クラス)のフリークラスについて書いて行きます。
政治大学の中国語コースに通うと、フリークラスに参加することができます。タイミングによってどんなクラスがあるかは運次第ですが、フリークラスへの参加方法や、注意点を紹介していきます。
政治大学のフリークラス
例えば2019年冬学期の場合は文化的なクラスが多かったですね、特に春節が重なってるこの学期は春節関係のクラスがたくさん開催されています。
台湾の春節に使うものを作ったり、書道で春聯を書いたり、こういう文化的なクラスは台湾文化を知ることができるので良いですね!特に欧米から来た学生に人気です。
毎学期だいたい開催されてるのは、TOCFL(華語文能力測驗)対策のリスニングクラス、発音矯正のクラス、カラオケクラスなどです。
他にも台語クラスやボポモフォクラス、ゲームで遊ぶクラス、太極拳、中国コマなどいろいろなクラスが開催されていました。
この辺りはタイミング次第になります。
またフリークラスは全体の学生の数によって開催コマが決められているようです。
この中で文化クラスは何個とってもOK。一般のフリークラスは1学期に最大2コマの選択が可能です。さらに自分のクラスのレベルに合わせて参加できるクラスが限定されるので注意が必要です。
あとはフリークラスは大体1個のクラスで5回ほど授業があります。授業は11時10分~12時と決まっていていて、本科の授業の前か後の時間帯になっています。
フリークラスへの参加方法
フリークラスは自分が興味があるからといって誰でも好き勝手に参加できるわけではありません。
学期が始まった二週目の水曜頃にフリークラスが発表され、三週目の月曜の11時から自分で事務所に行って登録します。
11時から開始なので、午前の授業の場合は授業後すぐに走って登録しに行かなければなりません。午後の場合は1時間早く学校に来る事になります。
この時、事務所には長蛇の列ができるのは常です。
なぜならこのフリークラスへの参加は早い者勝ちになるからです。定員もだいたい6~15人程なので人気のクラスに参加したい場合はできるだけ先に並ぶ必要があります。
フリーじゃないフリークラス
実は”フリー”クラスなのに実は数百円の費用がかかります。笑
さてどのへんが”フリー”なのか?と考えても仕方ないのですが、数百円で平均5回は受けれるので、ほぼほぼフリーと言ってOKかな?と思います。
ちなみに事務所にフリークラスなのになんでフリーじゃないの?と問い合わせたら、クラスで使うものの実費だそうです。
さらにものすごーく関係ないですが先生たちはフリークラスでもちゃんと給料は出てるので、そういう面では先生のヤル気が無いとかいうことはありませんので安心してください。
フリークラスの老師は誰?
フリークラスの老師は普通に授業を受け持ってる老師たちが行っています。特に発音とかテスト対策などはしっかりした先生が受け持っています。
文化系の授業だと華語教育の大学院生(中国語の老師になりたい台湾人)が担当していることもあります。
また専門的なもの(例:功夫)だと他の学科の方が来たりすることもあります。
一応ルール的には正規の老師は1年に1回はフリークラスをしないといけないようなので、毎学期一定数のクラスが開催されています。
フリークラスに参加してみて
1年間フリークラスにいろいろと参加してみました。特に発音練習はきつかったけど効果があったと思います。先生にもよると思いますが、一人ひとりみんなの前で発音させられて直されます。fとhの使い分けができなくて永遠に指摘され続けたのは思い出深いですね。
これで自分の発音の悪さを思い知らされました。
文化クラスに参加して春節のものを作成するクラスもとても楽しかったですし、台湾の文化を知る事が出来て、普段の生活でも台湾人と雑談するときに使えたのはありがたかったです。
数十元で参加できるので、余裕があれば参加してみるのはいかがでしょう?
フリークラスの様子は以下の政治大学華語のfacebookにのっています。
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