政治大学華語文教學中心で3ヶ月勉強してみた感想

台湾政治大学留学生活

こんにちはよこゆき(@ltaiwan_)です。

 

今回は台湾の政治大学の華語文教學中心で勉強してみてどのくらい進歩があったのかに触れて行こうと思います。

この記事を書いてるのは5か月後ですが、毎日日記をつけてるので、その日記を参考に今回は政治大学で中国語の勉強を始めて3か月の成果について考えてみます。

1学期が3ヶ月なのでちょうど1ターム終了時のイメージだと思ってください。

政治大学で1学期学んだ成果

台湾の政治大学で1学期(3ヶ月)学んだ感想はまだまだスタートラインに立っただけという感想です。やっと中国語を勉強する事のスタートラインに立ったという印象。

出発した時の予想していた自分よりはだいぶ劣っています。

 

そして漢字の恩恵でそこそこの成績でも、発音、スピーキングの面では全くのダメな状態。

 

でも最低限先生との意思疎通、クラスメイトとの意思疎通、生活するうえでの本当の最低限の中国語は何とか理解できるようになり、生活面でのストレスは最初に比べかなり軽減されました。

 

しかしどの日本人もきっと実感するようにスピーキング、特に声調や発音の問題はほとんど良くなっていません。授業で扱う事も少なかったので個人で勉強するしかないのですが、まだまだ不十分です。

老師との相性って大切

私が現在5か月目に突入して思う事は、先生との相性はとても大切だな!という事です。もちろんクラスの人数、クラスメイトにも左右されます。いろいろな問題があって、そのうえで勉強する…修行かな?と思います。

 

言語の勉強なんて何度しても思いますが辛いです。

 

私の場合はクラスメイトには性格の不一致で不満しかなかったし、人数も多くストレスしかない授業でしたが、先生の事が気に入っていたので、先生に良い点数を見せよう、先生を喜ばせようという気持ちで何とか頑張りました。

 

日本の常識なんて海外の学生には1ミリも通じません。毎日平気な顔して遅刻する学生、授業中にご飯食べる学生、授業中にイヤホンで音楽聞く学生。授業の進度は全く気にせず意味不明な質問を重ねる生徒。そして1番理解できない自分の中国語に根拠の無い自信を持ってる生徒。

 

もう全部無視していきましょう、しんどいだけです。

 

あぁ文化の違いOMGありがとう世界(崩壊)

 

自分の中で明確な選択基準w持って授業は選択するべきだと思います。

 

1日どれくらい勉強してた?

この3学期間はほぼ毎日何らかの小テストか課題の提出があったので1日3時間くらいは中国語の勉強をしていたと思います。教科書に出てこない単語で先生が板書した言葉も覚えたり、やることがいっぱいありました。そしてやはり授業だけではちょっと足りないなと感じていたので自習もしていました。

 

この文法書は結構なお値段しますが、購入して良かったなと感じています。簡体字なのでその点で少し障害もありますが、それを差し引いてもしっかりした作りで、やはり昔から多くの中国語学習者に使われてるだけはあるな!と感じています。

授業で習った事+補助的な意味で細かい文法がわかるのが良いです。最近はネットでいくらでも調べられますが、いちいち検索してスクロールして、文法を探すより本で見た方が早いし、何よりネットの情報は本当に正しいかわからないので、このような文法書は一冊必要だと思います。

中国語初心者の言語交換に意味はあるのか?

最初の3ヶ月、私は初心者ながら言語交換の相手を探し、約6名の台湾人と言語交換をしました。結果1回で終わったのが3人、数回で終わったのが2人、今も続いているのが1人です。

女性4人、男性2人でした。

正直初心者の状態での言語交換に大した意味を感じません。

 

理由は、当然ながら女性との言語交換を希望していたのですが、女性同士だと特に何も準備しなくても雑談だけで2時間くらいサラっと話せてしまう。しかも自分は初心者で開いては結構日本語が喋れるという事が多いので、相手の日本語の練習だけになって終わってしまうという事が多かったです。

ちゃんと質問とかを準備して行っても、ついつい雑談してしまうんですよね。これは私の性格とかも関係しているかもしれませんが、だんだんその雑談も意味の無いものに思えてきます。

 

しかも言語交換希望してるのは大学内なら3年生、4年生ですが、就活だったり留学だったりでいなくなったりします。

かといって社会人から探すと、会う場所が遠かったりしてだんだん面倒になってきたりします。そしてフェードアウトしてしまった人がたくさんいました。

 

もう3ヶ月くらい続いているのはかなり年上の男性の方で、毎回しっかり準備してきて、こちらもわからないような日本語の質問をしてくる方です。本当に勉強のためだけに会ってる感があって私も気が楽で、長続きしています。

長続きしたのが男性って事にびっくりしてますがお互いのメリットが重なってるので納得しています。

 

ですがやはり言語交換はあえて早くから始める必要はないのかなと感じます。台湾人に日本語の練習で使われて終わってしまうのはもったいない気がします!だったら自分で教科書開いて勉強したり発音の勉強してた方が後々いいんじゃないかと思えてしまいました。

 

まとめ

やはりというか1ターム(3ヶ月)勉強したぐらいじゃ初心者からほとんど何の進歩も得られないと思います。なんとか少しは字が書けるようになるけど、先生やクラスメイトとの意思疎通が精いっぱいで現地の方と喋るにはまだまだ遠い道のりに感じます。

言語交換も初心者が行う場合はあまり意味がなかったです。

2ターム目はもっと発音など意識して中国語をちゃんと喋れるようになっていきたいです。

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