台湾で居留ビザへの切り替えの為にいろいろな書類を用意していますが、その中で必要な証明写真2枚を手に入れるため、おそらく一番便利な外交部の証明写真機で写真を撮りました。
学校近くの印刷屋や写真屋さん、また政治大学の周辺や地下鉄の駅にある証明写真機でも撮れると聞きましたが、外交部の証明写真機で取れば間違いないし、ビザを取得するついでで良いので一番便利そうなので外交部の証明写真機で撮影することにしました。
私はいろいろな国に滞在する記念に、結構現地で証明写真を撮っているのですが、写真もその国ごとに特徴があって面白くて良いお土産だと思います。
なので抵抗は無いですが、写りとか気にされる方は日本から用意した方が無難ですよ!なかなか衝撃的な写真が出来上がりますので!笑
外交部領事事務局へ行く
居留ビザの申請は外交部領事事務局という場所で行います。
台北市の場合小南門の移民署ではなく外交部領事事務局なので注意してください!
MRTの最寄りは台大醫院か善導寺です。
政治大学からバスで行くなら学校正門前で236のRoosevelt Rdで台大醫院下車です。
1階で証明写真機を探す
この時は外交部の建物に入ると正面玄関から入って右奥の方に証明写真のコーナーはありました。
私が写真を撮ろうとしたときは誰も並んでいませんでしたが、パスポート取得の為の台湾人がたくさんいるので、タイミングによっては並ぶと思います。(実際帰りの時に写真を撮りに行ったら並んでました)
撮影機は3台あり、1台に1人係り員がついています。(この係員の活躍は後ほど)居留ビザ用の写真は1回120元、6枚出来上がります。
おつりは出てくる制度は無いので、120元になるように100元、50元、10元など小銭を用意しておきましょう。
撮影のルールが半端ないって!
私の時は列がなかったので、するーっと機械の前に行くと、「ピアス外して!」といきなり言われます。特にこだわりがある訳ではないですが、こんな所でピアスを外したくないので「外国人で居留証というもののための写真なんですが…」と控え目に訴えて見るも「ピアス外して!!はぁ…..いるの?いらないの?」
なぜかおこ….笑
ここは黙って従うしかない…言われた通りピアスを外して証明写真機の中に座ります。
一回座ったら、また立たされて、椅子の高さを調整してくれますので、改めて座り直します。するとおもむろにおばさんが霧吹きとクシを取り出して髪の毛を七三分けにセットしてきますwwwww
外国人も必要?と聞いたのですが「必要!」と言われてしまったので、もうおばさんのしたいようにやってもらう事にしました。
後からわかった事ですが、台湾のパスポートの写真は「耳は完全に見えるように、眼鏡は禁止、ピアス禁止、眉毛も完全にみえるように」という決まりがあるようです。
OMG….
前髪があるタイプの髪型の場合はほぼほぼ七三にされます。笑
抵抗できません。もうあきらめましょう…されるがままにするしかありません。耳を隠している毛もしっかり耳にかけられます。そして顔の位置を調整され「スマイル~」(できないよw)と言ってカーテンを閉めてパシっと写真を撮ります。チャンスは2回。
おばさんがお好みの方を選択し、顔の位置を微調整してくれます。笑
至れり尽くせり!というか手を出せない…
もう笑うしかないですね。
当然出来上がったのはなかなか衝撃的な写真…おふ…
この調子なので、居留ビザの取得時に写真の事で問題になる事はありませんでした。当然ですね、完ぺきなる台湾基準の写真ですから!画質も充分ですよ、余計な皺までばっちり写ってます。
停留証の取得時の写真はこの台湾パスポート基準によると全然ダメですが、通りましたね…居留証はどうなんでしょうか?安心が欲しい人は外交部で撮るのも一興でしょう。
七三台湾スタイルが嫌な方は最低でも健康診断で2枚、居留ビザ申請で2枚、居留証申請で1枚必要になってくるので日本で用意してきましょう。
まとめ
結局外交部の証明写真機で取れば確実に居留ビザ基準の写真がつくれることがわかりました。安心感があります。髪型等の自由はありません。笑
120元で、基準内でしかも人が手伝って操作してくれるので、いろいろ考えるのが面倒な人は外交部で取ればOKです。日本からの写真で基準にチャレンジしてもしアウトになっても最悪ここで写真撮れますから安心してチャレンジしてみてください。
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