台湾の居留ビザ取得に必要な「健康診断証明書」を取得する

台湾の居留ビザ取得に必要な「健康診断証明書」を取得する

停留ビザで台湾に入国して、6か月(180日)以上滞在する場合は”居留ビザ”への切り替えが必要です。

その居留ビザ取得のために必要な事の1つに「健康診断証明書」の取得があります。

今回は台湾での健康診断証明書の取得方法について紹介していきます。

ちなみにこの停留証に変更する場合、3ヶ月以内に受けた健康診断証明書を提出しなければいけないので、早すぎる準備は必要ないですよ!笑 4か月すぎたあたりから健康診断証明書取得の準備をしましょう。

 

健康診断に必要な物

・パスポート

・パスポートの停留証のページのコピー1枚

・検査料(1,420元)

・証明写真(3.5cm×4.5cm)

持ち物は多くないですが、私の行った病院はパスポートの停留証のコピーが必要でした。これはもしかしたら病院ごとに違うのかもしれません!

健康診断を受けた病院

指定のフォームがあるので、どの病院でもそのフォームに沿って検査をすればOKな気もしますが、行政院衛生署の指定病院があるのでそちらに行った方が早いし安心です。

指定病院一覧

私は政治大学の事務所で相談して一番近くの臺北市立萬芳醫院に行ってきました。

MRT萬芳醫院站をでてすぐ右手にあります。政治大学からだったら学校正面のバス乗り場から236番に乗れば15分ほどで到着します。

駅近なのが最高に便利です!

診察時間は月曜から金曜の午後1時半~3時半、土曜日の午前8時~10時半が受付時間です。

特に健康診断の予約は必要ありません。

健康診断書をもらうまでの流れ

健康診断を受ける流れを説明していきます。写真もつけたいところですが、病院内が基本撮影禁止になっていたので残念ですが、全く難しいことは無かったので、軽くこんな感じかなーって流れをつかんでください。

だいたいの位置関係はのような感じです。

健康管理中心で受付

まず病院正面からエスカレータで2階にあがり、後方にある健康管理中心(門診體檢)で受付をします。入口の右側に番号券(掛號)があるので取って、自分の番号が呼ばれるまで待機します。

自分の番号が呼ばれたら係員に「我要健康檢查」と言ってパスポートを見せれば居留証の為だと察して書類のチェックと必要事項の記入が要求されます。

私はまだまだ中国語が不十分だったので「I need medical check for VISA」で通じました。笑

書類には生年月日やパスポート番号、家の住所と電話番号などが必要でしたが、書いてるそばからお姉さんはどんどんPCで入力していって、私が書き終わるのを待っていました。

この時に写真やパスポートを全部渡すと、全部やってくれますw(私が遅いだけかもしれないですがw)

 

女性の方は妊娠しているかも聞かれます。妊婦さんの場合は胸部X線が免除されるようですね~

中国語わからなくて、危うく妊婦さんにされるとこでした….笑 妊婦に見えるほどお腹でてたのかな?

 

お姉さんの準備が終わったら早速手首にバンドを装着されます、名前や生年月日、パスポート番号が書かれたバンドです(病院っぽくてテンションがあがる)

さらに書類が書き終わるとこの紙を渡されるので、その紙を持って1階の会計casherの所に行って支払いを行います。この支払も待ってても自分の番号がある訳ではないので、番号札を取って呼ばれるのを待ちます。

(わからなくて必死にもらった紙から番号を探してました。恥)

支払いが終わったら、レシートを持って受付をしたカウンターに戻ります。

「抽血室」で採血

レシートを受付で渡すと、必要書類がセットになっているであろうファイルを渡され、受付の奥にある抽血室に案内されます。待ち時間なし!心の準備なし!笑

日本の血液検査の針の太さなんて忘れてしまいましたが、なんか日本の針より太かったような…

手は右か左か好きな方を選べました。

採血してくれたお姉さんが上手だったのか、あまり痛くなく、ものすごいスピードで血が取れたので(針が太いからじゃ?と疑った原因)

一瞬で終わりました。そしてでかい、目立つ脱脂綿?をバシッっと貼られますw(テープが強力すぎてはがすとき痛い)

 

心の準備する暇もなく、あっという間に採血は終了。

採血のお姉さんに次は放射科に行って、ここにサインを貰うんだよ!と指示をされます。

(聞き取れなくて3回も言わせたwごめんなさい)

 

そしてこの採血の跡が2週間くらい治りませんでした….なぜでしょう。

「放射科」で胸部レントゲン

放射科は1階のエスカレーターの奥の方にあります。

いままで同様に番号札を取って、自分の番号が呼ばれるのを待ちます。番号が呼ばれたら自分の書類セットを提出します。ここでは英語で説明するか中文で説明するかの選択ができました。

受付を済ますと、番号札が書かれた紙が貰えるので自分の書類セットと一緒に持って、着替えをします。この病院では基本下着は何も着けてはいけないようなので、結構何回も確認されました。

更衣室は4か所、どんどん人が入れ替わるので詰まってるということもありませんでした。

男性の方も着替えていたので、やはり基本は撮影用の服に着替えないといけないみたいですね。

 

自分の番号が呼ばれたら係りの先生に書類セットを渡します。

その後軽く本人確認されて、胸部レントゲンを撮ります。

 

胸部レントゲンの撮影自体は日本とほとんど変わらないので、中国語や英語が出来なくてもあまり困ることはないですね。言われたとおり人形みたいに体を動かし、そのポーズをキープしておけば問題ないです。

ちなみに「はい、息吸って~」から「はい、息していいよ~」が長かった気がしますw(部屋が広かった)

胸部レントゲンが終わったら所定の場所にサインがあるか確認して、2階の最初の受付に戻ります。

「健康管理中心」に戻り書類セットを提出

最初の受付に戻り、書類のセットを渡します。中を確認して、健康診断書の出来上がりの日にちが書かれた紙を貰います。

そうです、健康診断書の発行には1週間から10日ほどかかるのです!

このような受取用紙がもらえます。診療日や受け取りの日が丁寧にかかれているので、無くさないように管理しましょう!

これを持って9日後の午後に受取に来てくださいと言われるので指定の日に結果を取に来る事になります。

後日改めて窓口へ行き証明書を受け取る

書類が出来上がるのは土日含め9日後でした。

7日目の夕方に病院から電話がかかって来て、予想通り麻疹と風疹の抗体が無い事が判明して、診断書を受け取るために徳國麻疹の予防接種を受ける事になりました。

(台湾では風疹は徳國麻疹と呼ばれています)

 

この電話で大体の費用1000元と、パスポートを必ず持参するように注意を受けます。

麻疹の予防接種までの流れ

まず、健康管理中心に行き正面のカウンター横にある「體檢報告領収處」で黄色いベストを着た担当者に前回のレシートと預かり証?を渡します。

今回は待機番号は必要ありません。カウンターのお姉さんに書類を見せたら案内してくれます。

係りの人から健康診断のセットをもらいます。まだ紙だけで注射が必要なので、お姉さんが次に取るべき行動を教えてくれたのでその通りに行動していきましょう!

まずは隣の家庭醫學科で診察

健康管理中心の隣にある家庭醫學科で注射の前の診察を行います。この家醫科には健康管理中心のスタッフが案内してくれて、受付?をしてくれるので、待機します。順番はモニターで確認できるので順番が来るまで待機します。外国人ということは伝えてあるようで、結構わかりやすく呼んでくれますが、一応モニターは確認しておいた方が良いですね。

自分の順番が来たら、ここでは妊娠の有無とアレルギーの有無、身長と体重などを報告し、そして血圧を測ります。

問診のみで、心音などを聞かれるということもありません。

 

医者から”注射を打った後2~3日は調子が悪くなるかもしれない。頭が痛くなったり、疲れやすくなったり。急な運動はダメ。家で休んで。いつもよりたくさん水を飲んで。調子が悪かったらまた来て”というような予防接種の注意を受けます。

そして麻疹の予防接種をしたら3ヶ月妊娠しちゃダメだよと言われ、そんなのわからないじゃんwと心の中で思い(笑)書類がいろいろ準備されるのでそれを持って健康管理中心に戻ります。

料金を支払う

健康管理中心に戻ると、お姉さんが次の指示をくれます。実は渡されている書類の中には予防接種の手順が書かれた紙があるのでそれを見て自分で回ってもいいですね。でも実際人によって少し違ってくると思うので、係りの方に聞くのが一番です!

とにかく診察が終わったら次にするべき行動はお金を支払う事です。

写真の赤の□の中が風疹予防接種の流れで、右の紙が支払いで使用する紙です。

前回と同じように会計chaserに行き、待機番号を取得し、呼ばれるまで待機します。自分の番号が呼ばれたら、紙全部とお金を支払いましょう。

費用は全て自費なので964元でした!麻疹・徳國麻疹の薬自体は500元。その他書類作成費、診察料などの合計です。思わぬ出費です…

薬を受け取る

これは日本とはかなり違う部分ですね。会計で支払ったレシートには薬の番号が記載されています。その番号を見て、上の図の薬局領薬という会計の向かい側にある窓口に並んで、麻疹の薬を自分で受け取ります。

これはだいぶ衝撃です!!!!!

今から自分に打たれる薬を自分で受け取って持ち運ぶ!笑

日本ではできない体験でしたね。こんな薬をじっくり見ることもないので大変興味深いです。

 

注射室

受け取った薬を注射室に自分で持って行きます。注射室は薬局領薬の横にあります。ここでも待機番号の機械があるので番号を取って待機します。番号が呼ばれたら注射室のお姉さんに書類全てと薬を渡します。ここで自分の名前を読まされます。

名前は?と聞かれたら、名前を中国語(または英語)で答えましょう。

指さすだけではアウトでした。

 

お姉さんはいろいろ書類を準備してくれてるみたいで、後ろの椅子でしばし待たされます。

そしてお姉さんが、さっき私が運んだ薬を注射器に詰めてやって来て、”ちょっといたいよ~”と言いながら全く迷わずグサっと刺してきます(笑)

麻疹の注射は筋肉注射なので結構痛いというのを聞いてたので、めっちゃ怖がっていましたが…

 

やっぱり痛かった….笑

でも思ったほどは痛くないですね。針が痛いというより、液体が体内に注入される間が痛いです。笑

書類のコピーを作成

注射を打ち終わったら、健康中心のスタッフが指定したページを2部コピーします。(ページは診断証明書と予防接種証明書)病院内にセブンイレブンがあるのでそこのコピー機を利用しましょう。1枚2元です。

 

正直、なんで自分でコピー???って感じがしますが、後にそのコピーは自分が持っていくことになります。そして1枚は病院に保管になるようです。

なぜ自分でコピー?という疑問は残りますが、とにかく自分でコピーしなければいけないので黙って従ってコピーをしましょう!

 

健康診断証明書受取

コピーが完了したら、健康診断中心に戻ります。そこで書類をスタッフに手渡すといろいろチェックした後に封筒を渡してもらえます!

これで健康診断書の取得は完了です!

念の為中身は確認しておきましょう^^

まとめ

健康診断証明書の取得には健康診断+風疹麻疹の予防接種で合計2,384元(約:8、750)と9日間の日数がかかります。健康診断の項目自体は難しくなくスタッフも親切なので心配ありません。麻疹の注射も健康診断も日本で受けるよりは割安になります。日本で受けると抗体検査に4,000円。風疹麻疹の予防接種には10000万円~1万5000円ほどかかるのでだいぶお得です(そう思う事にしますw)

2018年4月頃に日本でも麻疹が流行し話題になりましたね。台湾で健康診断を受けたり、風疹麻疹の予防接種を受けたりするのは少し面倒ですが、居留ビザ取得の為には絶対に必要な事ですし、日本よりお得に線香診断と風疹麻疹の予防接種を受けることができるので前向きに考えて台湾で健康診断をクリアして居留証を取得しましょう!