台北101駅徒歩3分の台湾インスタスポット四四南村(スースーナンツン)に行ったらちょっと拍子抜けだったけど、めちゃくちゃインスタ意識した写真撮れそうなので紹介します。
なぜか、たいしたことないよ?と話をしても日本人がみんな行きたがる四四南村の現実をどうぞ。
四四南村(スースーナンツン)とは?
台北市に存在した眷村のひとつで、現在は公園、公民館および展示館からなる複合施設として使用されています。名前から受ける印象は、都会である台北市の信義エリアにあるとはとは思えない響きですが、台北101にほど近い場所に立地で観光にも便利。
第二次世界大戦後、大陸から避難してきた国民革命軍がこの地に定住したのは1948年で、元々あった旧日本軍の倉庫を改修して住居しはじめました。台北に存在した眷村のうちでは最初期の部類であり、最初は44の家族がまとまって居住したことから四四南村と名づけられました。
1990年開発か?文化財としての保存か?と揉めたのちに、2003年に歴史建築として認定され、公民館や公園として利用することが決まり、どんどん失われる眷村のかつての姿を残す一例として貴重な存在となっています。
現在では毎週日曜のフリーマーケット、隔週金曜夜に音楽祭、他にもカフェなども併設されオシャレスポットとして知られています。
四四南村の様子
台北101のある信義地区と言えば台北随一の高層ビルや百貨店が立ち並ぶエリア。
その台北101駅から5分の場所に平屋建てのレトロな建物が並ぶ四四南村は完全なるフォトジェニックスポット。
レトロな建物と台北101との差が一瞬タイプスリップしたかのような不思議な感覚になります。
多くの人がレトロな建物の前で写真を撮ったりしていました。
たしかにインスタ映えしそう。
この日はドローン飛ばして撮影してる人もいました。
そういえば台湾のドローンのルールとかってどうなってるんでしょう?
四四南村の施設としてはイベント用の建物が1か所(訪問時は世新大学どこかの学科の展示をしてました)
ベーグルが有名だと言う雰囲気の良いカフェが1店とアイスを売ってるお店「蜜朵麗midori」が一店。
ドラゴンフルーツのアイスがめっちゃおいしそうだった….
あとは台湾感のあるオシャレでちょっとレトロな雑貨を売っているお店「好丘 Good Cho’s」がありました。
おそらく観光の場合はこの雑貨屋やカフェが観光のメインになりそうです。
雑貨は結構面白い物やセンスいいなーと思うものがあって、東門とか他の場所でもあるかなーと思って買わずにいたら、他の場所では見かけず…
レトロっぽい雑貨がお好きな人は多分めちゃくちゃ好きだと思います、ここ。
歴史に興味がある人は眷村文物館も面白いかもしれません。中にはこの四四南村の歴史や昔の住人たちの生活の様子が展示されていました。日本語は無く英語と中国語のみの説明だったので読み込むのは時間がかかりますが、展示物を目で見るだけでも結構興味深かったです。
四四南村の隣には芝生の公園があったり、トイレも多かったので安心して観光できます。
四四南村へのアクセス
四四南村は台北101世貿駅の2番出口から出てadidasのバスケットボールコートの裏手にあります。駅からは徒歩5分もかかりません。
また台北101まで歩いても徒歩5分程度です。
住所:
マーケットは日曜の13時~19時 眷村文物館:9:00~17:00(月曜定休) |
まとめ
昭和を一瞬しか生きていないはずなのに、古い建物を見るとなぜか懐かしい気持ちになるのはなぜでしょう?感覚的に台湾のこの眷村に日本との共通性感じているのか、四四南村はとても懐かしく感じる場所でした。
現代との差が美しいフォトジェニックなスポットなので写真とりつつ雑貨見る感じのちょっとした時間つぶしにぴったりでした。
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