今回は台湾で生活する上で、あると便利な台湾の”中華民國統一證號基資表”の取得方法と準備するものなどについて紹介します。
この中華民國統一證號基資表は日本でいうところのマイナンバーです。
台湾で生活する中では何かと使用する機会が多いのですが、おそらく多くの方は”台湾での銀行口座開設”のためという理由が多いと思います。
通常外国人は居留証がないと台湾で銀行口座を作ることができませんが、中華民國統一證號基資表を持っていれば居留証が無い外国人でも台湾の銀行口座開設が可能になります。(台湾の電話番号・住所・日本のマイナンバーが必要)
このように外国人が台湾の銀行口座開設するには必ず必要ですし、中華民國統一證號基資表は簡単に取得できるので、準備するものや手順をわかりやすく紹介していこうと思います!
中華民國統一證號基資表の取得方法
中華民國統一證號基資表を取得するには待機人数にもよりますが40分くらいで取得できました。
では早速取得手順を確認していきます。
準備するもの
・パスポートの写真があるページのコピー
・申請書(移民署に置いてあります)
申請場所
申請する場所は、自分の住所がある場所の内政部入出国及移民署という場所です。
私は台北市に住んでいるので、MRTの小南門の近くの台北の移民署で手続きを行いました。
MRTの小南門の2番出口を出てそのまま直進して行けば3分ほどで到着します!
MRT小南門2番出口でて正面に見えるこの黄土色の建物が内政部入出国及移民署ですよ!
入口は大きい道路と反対側なので、1つ手前の脇道から駐車場を通って行くと入り口にたどり着きます。
ちなみにバスも通っていて、38,252,262,304,604,660,206がありました。もし近所のバス停と同じ番号があればバスで行くのもアリですね!
ちなみに近くにはカルフール小南門店があるのでついでに買い物も可能!(笑)
移民署での申請の流れ
入口を入ると申請書類が並んでいますので、3番のトレーに入っている「中華民國統一證號基資表」を取り必要事項を記入します。
この用紙の場所にはボランティア?の方がいて”IDナンバー”と言えば該当する用紙と待機用の番号も発行してくれます!(いなければ自分で待機番号を発行しましょう!)
申請書は下記の項目を埋めていきます。
- 英文姓名
- 中文姓名
- 性別
- 出生日期(生年月日)
- 国籍
- 護照號碼(パスポート番号)
- 申請人住址 ※ホテルなどの宿泊施設の住所でも可
- 申請人電話 ※ホテルなどの宿泊施設の電話番号でも可
- 申請目的(”銀行開戸”にチェック)
- 申請日期
- 申請人簽名(サイン)
この赤で囲んだ場所に記入していきます。
私は申請書を貰う時に、整理券番号を一緒に発券しておいて問題ないと思います。(さすがに待機人数が1とか2だったら辞めますが…笑)
整理番号を発券し、申請用紙を記入したら自分の番号が呼ばれるまで待機します。
中国語の数字がうまく聞き取れなくてもちゃんと待機人数や呼び出しの番号が表示されるので安心です。
もしパスポートのコピーが無い場合は移民署の中でコピーすることも可能です。1枚2元。
100元札まで利用可能なのでわざわざ小銭が無いからと言って移民署の前のコンビニで崩さなくても大丈夫ですよ!(私は無駄使いしました。。。)
使い方も日本のコンビニのコピー機と大体一緒で中文と英語で図での説明があるので簡単に理解できます!(さすが移民署)
あとは番号が呼ばれたら、カウンターに行き、パスポートとパスポートのコピー、申請書を提出するだけで5分くらいで番号は発行されます!
最後に注意として職員から”この紙は原本なので、銀行などで使う時はコピーを提出してください”という注意を受けて終了!
とても簡単です!
これで台湾での銀行口座の開設に一歩近づきました!
居留証がないと台湾の銀行口座が開設できないなど台湾の銀行口座開設ではいろいろ情報が錯綜していますが、実際に2018年4月現在で居留証が無くても発行できたので紹介します。
中華民國統一證號基資表:パスポートが変わったり、パスポートを更新した場合は?
もしパスポートを更新(新規発給)したり紛失して新しいパスポートになった場合、パスポート番号が変わっています。
すると中華民國統一證號基資表に載っているパスポート番号の情報が古くなってしまうので、新しいパスポートを持って移民署で改めて中華民國統一證號基資表を申請しなければなりません。
再度申請する場合の手順は最初に申請した時と全く同じですが、窓口で「パスポートが新しくなったので再度申請したい」という事を伝えればOKです。
ではいよいよ銀行口座の開設に挑戦しましょう!
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