台湾で中国語の勉強をしていたり、自分で繁体字で中国語の勉強をする場合テキストの購入は結構難しい場合があります。特に日本では繁体字のテキストが少なくほとんどが簡体字。
でもさすが台湾!中国語(繁体字)の教材がすごく充実している本屋がありました。どの老師に聞いてもすぐにこの本屋が紹介されるくらいメジャーです。
今回は台北にある繁体字学習の強い味方になる師大書苑の紹介をしていきます。
繁体字の教材が欲しかったら師大書苑へ行けばOK
店内の繁体字の教材の数が凄い!!
普通の本屋ではなくてまさに中国語(繁体字)の本の専門店!台湾の語学学校で使われている教材が並んでいます。譜代中文課程、實用視聽華語などが全巻揃ってるのはもちろん、TOCFL(華語文能力測験)の対策の本なども豊富。
更に日本人の為の中国語(繁体字)など、日本人が中国語を勉強するのに便利そうな初級レベルの本もあります。もし英語ができる場合は教材の選択肢もぐっと増えます。やっぱり説明に英語を使った参考書が一番量は多いです。
ほとんどこの店でしか手に入らないであろう教材がたくさん並んでて繁体字フェチの人はたまらないんじゃないでしょうか?
さらにTOCFL(華語文能力測験)の対策をするという面で、本当にここでしか扱ってないであろうTOCFLの過去問もありました。TOCFL(華語文能力測験)の試験対策をする事はとても難しくて、過去問もHPに1パターンしかありません。ここではいくつかの過去問が売られているので、試験勉強の役に立ちます。一冊300元。
ホント日本だとなかなか教材が手に入りにくいので繁体字での中国語学習者は重宝すると思います。ただ初心者の場合辞書系は日本のものの方が便利かも。
お店の場所も旅行で行きやすい場所なので、台湾旅行のついでに繁体字のテキスト仕入れてもいいかもしれません。
台語や台湾少数民族の言葉?の教材も
ここでびっくりしたのが中国語だけでなく台語(台湾語)の教材もあったことです。台湾語の教材は繁体字のテキスト以上に入手が難しいのでびっくりしました。台語に興味ある人は一見の価値あり。
おそらくものすごく専門的な本もあるんだと思います。私は台湾の言語にそこまで詳しくないのでわかりませんが、こんな感じの難しそうな本がたくさん並んでいます。
師大書苑へのアクセス方法
師大書苑は台湾師範大学、師大夜市、大安森林公園から比較的近い位置にあり、MRTの駅なら台電大楼站か古亭駅から徒歩10~15分ほどです。
お店はバス停・師大総合大楼のすぐ目の前なのでバスでのアクセスはかなり便利。
ビルの一回に階段があるので進んでいきましょう。
入口はこのような様子。大きく名前も書いてあるので迷う事も無いと思います。
お店の詳しい情報は以下の通り
住所:106, Taipei City, Da’an District, Section 1, Heping East Road, 182-3號
営業時間:月~土曜 9:30~21:00, 日曜 9:30~18:00 電話番号:02 8369 5558(中国語のみ) |
まとめ
TOCFL(華語文能力測験)や中国語(繁体字)、中国語教育などに興味のある場合にかなり役立つ本屋でした。ネットでも購入できますがやはり量が違います。ネットでも手に入らないような本もたくさんあって、本当に面白いので1度くらいのぞいて見るのもアリです。
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