台湾の蚊取り線香の威力、虫刺され薬は?台湾の蚊撃退方法紹介

台湾生活

台湾といえば暑い!熱いと言えば蚊…

 

日本でも蚊を媒介して広がるデング熱が発生して大騒ぎしていましたね。なので台湾に留学する際に台湾の蚊事情が心配な方もいるかもしれません。

 

今回は台湾の蚊取り線香(昔懐かし火をつけるタイプ)がどれくらい効くのか試してみました!また刺された後に台湾の虫刺され薬は効くのかどうかも試してみました。

 

日本から持ち込んだ蚊グッツ、台湾の便利な蚊グッツも一緒に紹介していこうと思います。

台湾の厄介な蚊

台湾の蚊は大体体感として3月くらいから11月くらいまでは刺される危険がありました、最近は日本でも蚊が出て来るの早いですが、台湾はやはり蚊の飛んでいる期間は長そうですね。

そして台湾の野外で見る蚊は基本ブラウン(茶色)の奴です!日本で良く見る黒と白のしましまのヒトスジシマカ(やぶ蚊)ではありません。

 

また台湾で厄介とされているのは小黒蚊という蚊です。

 

こいつの特徴としては

・かゆい、何日もおさまらないかゆみ、血が出るまでかいてしまう→悪化

・全体が赤く張れ1センチほどの大きさになる

・よく見ると中心に水ぶくれができている(ダニに似た赤い張れができますが、ダニの場合噛み跡2つ)

・大量に刺される

 

室内にいても刺されてしまいます。しかもあからさまに蚊が飛んでると気づかなくて、知らぬ間に刺されていることがほとんどで、本当に厄介です。

 

大きさもコバエより小さくて、もしかしたら最初は蚊だと気づかないかもしれません。私も最初ダニでも湧いたのかと思いました。

これがおそらく小黒蚊に刺された跡です。

 

日本ではあまり馴染みの無い分、しっかりとした対策が必要です。

 

 

また野外で見かけるブラウンの蚊の特徴は繁殖力、そして刺された跡の始末の悪さです。

 

こいつらは水の溜まってるところならどこでも生息し、最近は冬でもみかけますよね!こいつらは病原菌を持っている事もあるので油断なりません。。。

しかも刺された後の治りの遅さ・・・

こちらも厄介な蚊です。

 

なので台湾では野外で過ごす予定のある方に限らず、蚊の対策が必要です。

 

台湾の蚊取りグッツ

台湾にもいくつかの蚊取りグッズがあります。現地の蚊なので現地の方が効果が高いと思います。

・蚊除けスプレー

・電撃殺虫ラケット

・電気タイプの蚊取り線香(アースノーマット的な)

・電気で寄せ付けて殺す

・火をつけるタイプの蚊取り線香

 

台湾の蚊取りグッツで有名なのはこれじゃないでしょうか?台湾だけでなく、東南アジア全般、韓国でも結構見かけるこの伝記で殺すタイプの蚊取りグッツ。テニスのラケットのような形になっていて、飛んでる蚊を簡単に始末できる便利グッツです。ハエなどにも応用可能。

電撃殺虫ラケット

家の中に飛んでる奴はこれで始末できますね!

 

これ日本ではあまり見かけないですが、最高に良いですよ…なぜ日本ではあまり見かけないんでしょう、手で叩いて殺すより殺しやすいし、ぶんぶん振り回せば大体殺せますね。

 

やっぱり電気ってことで、日本だと危ない?と思って広まらないんでしょうか?

私は日本でもこれを推したいです!

 

他にも当然アースノーマットやベイプみたいな電源つきのハイテク蚊取りグッツもあります。値段は少しお高めになっています。

 

他にも電気をつけて蚊を集めて焼き殺すアイテムもあります。台湾ではアースノーマットなどよりも一般的なようです。私の働いている店でもこれを使用していますが、かなりの数の蚊やコバエが死んでいました。十分な効果があるようです。

お向かいの部屋に住んでる日本人は、ドアノブにかけるタイプの蚊取り線香で部屋に入るのを防止しているようです^^

 

野外で過ごすのに最適な虫除けスプレーは日本の物は手に入りにくいので、海外製品に不安のある方は虫刺されスプレーは旅行でも、留学でも持ってくると役に立つと感じます。

ローテク万歳、台湾の蚊取り線香

台湾にも当然ある電気を使って、リキッドから見えない殺虫剤を発生させて蚊を対峙する文明の発明品ではなく、昔からある蚊取り線香について考察してみます。

私は家でこれを使用しています。笑

60個70元(約270円)安い!!!

断然電気のものより安いので当然これを使用しています。笑

日本の蚊取り線香とほとんど同じで、ちゃんと殺傷能力もあります。1~2時間くらいつけておけば、自分の部屋の蚊は始末できます。

メーカーもこのワニさん1つではなく、いろいろあります。

PXマートや家楽福(カルフール)で購入可能です。

サイズは30個入りもあるので、1年くらいの生活予定だったら30個入りで十分です!笑

 

電気のものは便利なんですが、もし野外に行く機会があれば絶対こちらの古いタイプの蚊取り線香のが便利ですね!

しかもこれは個人的な意見ですが、さすが蚊の多い国だけあって、蚊取り線香の威力はちゃんとしてますね。信用できます。

 

もちろん台座もついているので、心配ありません。

台湾の虫除け(蚊除け)スプレー

台湾には小黒蚊専用の蚊除けのスプレーもたくさん売られています。専用の蚊除けがあるくらいやはり小黒蚊は台湾では嫌われているようです。

こちらは肌に直接塗るタイプで、匂いは柑橘系の匂いがします。3時間ごとに塗り直しが必要。

 

日本から蚊取りグッツ持ち込みは必要!?

台湾に日本からの蚊取りグッツの持ち込みは場合によっては必要!台湾で現地購入が可能ですが、このプッシュ式の蚊取りはかなり便利で台湾では手に入りづらいです。短期滞在の場合はあるとかなり便利です。

 

私は東南アジア旅行する時など、持ち歩くようにしています。高さも10cm以下で全くかさばらないので重宝してます。

 

まだまだ蚊がたくさん出る時期じゃない時、寝てる時にモスキート音で寝れなくなったとき、これプシューっとワンプッシュするだけでOKです。

とても便利…

 

ホントにお薦めしたいです。これは短期の台湾旅行で蚊が気になる方にもおすすめしたいですね。旅行の際にモスキート音で起こされて旅行楽しめないとか悲し過ぎます。

 

ただ私は現地の蚊には現地の蚊取りグッツが一番というスタンスです。実際現地の蚊取り線香でも充分効果を発揮しています。

 

台湾の虫刺され薬は?

台湾の虫刺され薬はほとんど日本のメーカーのおなじみの物です!ムヒ、ウナコーワクール、台湾で購入可能です。

 

また虫刺され薬に限らず、日本のメジャーな風邪薬、胃薬は台湾で購入可能です。

なので台湾で購入しても良いですし、日本で購入して持ち込んでもOKです。

 

私は最初からムヒを持ち込んでました!友達は使いすぎて足りなくなって台湾で購入してましたが、日本のと同じだと言っていたので、中身にも大差は無いように思います。

(成分分析とかしたわけではないので、あくまで予想ですが…)

 

台湾の虫刺され薬

台湾にも独自の虫刺され薬が販売されています。名前は萬應百花油

こちらの商品はハッカのような匂いで痒みを押さえる効果があるようです。虫刺されの他にも頭痛に火傷、痛み止め、酔い止め、筋肉痛、切り傷などにも使える台湾の万能薬のです。

こんなにいろいろな使い方があって値段は一番小さい5mlで95元(約350円)と格安。

 

実際に小黒蚊に刺された部分に使ってみましたが、刺された部分によって違うのか、毒の量によって違うのかはわかりませんが、ある部分はしっかり痒みが抑えられ、ある部分はついつい掻いてしまうくらい痒いままでした。

ただの油っぽいのに予想外にそれなりの効果を得られたので正直びっくりです。

 

私は日本の強力ムヒと併用していました。

 

台湾の蚊は日本人が好き?

寮住まいの日本人からの情報ですが、台湾の蚊?はどうやら日本人の血がお好きなようです。笑

というのも学校の寮なので、ルームメイトがいるはずですが、なぜか日本人ばかり蚊?に刺される。

刺した穴が近距離に2個あるのでダニ?という可能性もありますが、ルームメイトは全く刺されず、日本人ばかり刺されているという証言があります。

なのでもしかしたら台湾の蚊さんは日本人の血がお好きなのかもしれません。

 

まぁそれは冗談として、日本よりも強めの害虫がいると想定して、強めの虫さされ薬があると良いかもしれませんね。友人はほんとに虫さされれに困って病院に行きました。

(もちろん日本の保険があれば無料ですが..)何の虫かもわからず、一応塗り薬を処方されたようです。自分で部屋を借りるしにても、寮に住むとしてもマットレスに南京虫やダニがいるのは正直運です。

 

なので、虫刺され薬はちょっと高いですが強めのもの持参しておくと安心かもしれません。蚊以外の虫にも対応できるので安心です。

この強力タイプのムヒは台湾で探すのはちょっと難しいです。

 

まとめ

台湾に蚊取り線香などの蚊取りグッツの持ち込みは基本的には不要ですが場合によっては日本のプッシュ式の蚊取り線香や、強めのムヒなど、旅行などの短期滞在の場合はあると安心です。

留学など長期の場合、現地での購入の方が経済的にはお得になりますが、やはり日本の強力虫刺されの効果はかなりあるので余裕があれば持ち込みをお薦めします。

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