日本で手に入る台湾レトルト食品を試してみた

日本で探す台湾

タピオカを始め日本で台湾ブームが起きていますね。

 

おかげで日本でも台湾料理がかなり身近になり、気軽に楽しめるレトルトの台湾料理が増えてきました。

今回はKALDIで見つけた台湾料理のレトルトを食べてみて、どれだけ台湾感があったのか紹介していきます。

台湾ブームがすごい

KALDIで調べてみると台湾商品が34品も!!(2020年4月現在)

 

2018~19年のタピオカブームで、街がタピオカ屋で溢れたのは記憶に新しいですね。現在は少し落ち着いてきましたが、タピオカはすっかり日本で定着したように感じます。

 

タピオカが注目されてから、台湾の他のスイーツ、そして台湾料理への馴染も増えました。

東京ではタピオカの次は「豆花」ということで豆花のスイーツも増えています。

小籠包は元々有名でしたが、今は台湾旅行へ行く人も増え、台湾料理に馴染も増えると共に、台湾料理を自宅で楽しめる商品も増えています。

 

なかなか台湾に行けない今、日本で楽しめるようになった台湾料理の再現率がどれほどなのか調べて見ました。

 

KALDI「混ぜるだけルーローファン」

まずは台湾料理の代名詞「魯肉飯(ルーローファン)」289円(税別)

うん、

パッケージからちょっと違う気もするけど…

裏面を見て見ると魯肉飯風の混ぜご飯ということの様です。

なるどね….

 

とりあえず作り方通りに作っていきます。

①まずは普段より少なめの水で米を2合炊きます

②炊き上がったらレトルトの魯肉飯を混ぜ、3~5分ほど蒸らします。

③完成

 

レトルトを開けた瞬間から、懐かしい台湾でいつも食べてた35元の魯肉飯の匂いが!!!

匂いはなかなかの高い再現率!

 

では味は!?

正直ちょっと魯肉飯というには違う気がします。

具も台湾のような脂身中心のこってり魯肉飯という感じではなく、魯肉飯ってこんなにシイタケ入ってたかな?というくらいシイタケ多め。あとタケノコも。

 

ですが、台湾で食べてたものに比べ味にクセが無く食べやすいし日本人にはこちらの方が入りやすいかも!

魯肉飯”風”の混ぜご飯というのが正解です。

八角苦手な方もこれなら抵抗なく食べられそうです。

 

 

KALDIのオンラインショップ調べてもすでに売り切れでした。

調べてみるとレトルト魯肉飯は有名メーカーからも結構出ていました!

 

台湾ではあんな気軽に食べてたけど、いざ日本で魯肉飯を再現して自分で作ろうとすると、用意しないといけない食材も多く、少人数の家庭ならレトルトが手軽でお得ですね。

というか魯肉飯は台湾豚丼って言うのね…笑

 

冷凍したよ

2合は1人で一回で食べれないので冷凍保存しました!

冷凍してチンしても、風味も味も変わらず楽しめました~

 

ご飯にまぜるだけ台湾風ちまき

次は「台湾風ちまき」289円(税別)

粽子は台湾では端午節だけでなく、普通に食堂などで楽しめるメニューですね!

きのこ・たけのこ論争のように、台湾だと北部粽子か南部粽子の論争もあるくらい地域によって作り方も変わってしまうメニューです。

台湾粽”風”ということなので、再現率もそうですが、北部南部どっち?なども気になったので購入してみました。

では早速作って見ます。

 

作り方は

①普段と同じようにお米を2合炊く

②炊き上がったらレトルトの液体を全部入れて混ぜる

③10分ほど蒸らして完成

では味は?

やはり普通の米なのでもちもち感はそれほど強くありません。製品の裏には蒸らす事でもちもち感が!とあります。

確かに液体自体がトロトロだったので普通の白米よりはもちもち感が出ていました。やはりちまき”風”!!

 

匂いは台湾を感じるような匂いはしません(元々粽子は台湾!って匂いではないですが)

見た目は魯肉飯と似ていますね。

 

味は油っぽさが少なく、色的には北部粽子に近いのかな?と推測します。

全体的に味が薄いかな~と感じましたが私が濃い味が好みなので、普通の方はOKかもしれません。

 

そういえば台湾のごはんって塩気は少なくて香辛料などで味を補完してるイメージなので、このちまきには香辛料の匂いも少なく、さらに味付けは現地に近づけていると思われるので、味が薄く感じてしまうかもしれませんね。

あとは粽子といえばやはりあの笹。

笹の風味は当然ながらありませんでした。

 

製品が「おにぎりのように握る」事をお薦めしています。

握るともちもち感も増して、より粽子らしくなるかもしれません^^

当然もち米ではないので、あのお腹に溜まる感じがないのでOK。

 

台湾の粽子の雰囲気を楽しむのには合格ですね!もともと台湾”風”と言ってるので充分の再現率です。

太平洋の向こうにうっすら台湾が見えました^^

 

本格派の方にはこちらがお薦め

 

KALDIかけるだけメンセン

次は麵線のレトルト、メンセン198円(税別)

北門に行くと行列ができている麵線。

このレトルト「かけるだけメンセン」で簡単に再現できるのか実際に作ってみました。

 

作り方

①素麺などの麵を茹でる

②電子レンジか湯せんでレトルトを温める

③麺にスープをかける

作り方は超簡単!

パウチを開けた瞬間に花椒の匂いが凄かったですね~

麵線ってこんな匂いだったかな?という感じです。素麺にかけると少しとろみのある感じです。

具は一切なかったので、パクチーがあると、より再現度が高まるかもしれません!味はルーローファンや台湾ちまきとは違い結構塩味もしっかりしていました。

麺線?という感はあるものの、ラーメンや素麺とは違うものなので、やはり「メンセン」ですね!

 

また、素麺を二束にしたので、ゆっくり食べてると水分がほぼなくなってしまいました。素麺は1束で良いかも。

あと、長いままだと麺線感が減ってしまうので、最初に折って茹でるかスープに入れた時点ではさみでカットしたりするとメンセンから麺線になれそうです。

モツ入りの美味しそうな麺線みつけました。

こっちの方がより本物に近い気がします!

まとめ

日本で徐々に市民権を得始めている台湾料理。

日本でもお手軽なレトルト食品や冷凍食品で簡単に台湾料理を楽しむ事ができるようになってきましたね!

もっといろいろチャレンジして味をレポートしていこうと思います!

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