海外生活で日本のクレジットカードを作る方法を紹介します!
条件さえクリアすれば海外在住でも日本のクレジットカードを作る事が出来ます。今回は実際に台湾に滞在しながら申請し一時帰国で無事カードを受け取ったのでその流れも紹介します。
海外で日本のクレジットカードを作るのに必要なもの
海外から日本のクレジットカードを申請するには以下の条件を満たす必要があります。
・自分名義の日本の銀行口座を持っていること
・カード受取の国内の住所(実家)がある |
また本人確認の為に電話がかかってくることがあるので、日本の電話番号があるとさらに安心できますが、無くてもなんとかなります。
というのもカード会社によって本人確認の為の電話がある会社と無い会社があります。調べてみるとオリコカードやライフカードでは本人確認の電話があるようです。
なので今回は本人確認の電話がかかってくる可能性の低そうな楽天カードを作る事にしました。
海外から楽天カードを作った
楽天カードの魅力は年会費も永年無料。そしてカード使用でたまったポイントは楽天ショップでも使えますがマイルに交換したり、カード払いに使用もできます。さらに海外からキャッシングでお金を引き出す場合一番お得に引き出す事が出来るのが楽天カードです。
一方デメリットはカスタマーサービスが良くない点です。
このデメリットを考えても、比較的作りやすい楽天カードは海外からカードを作るのは大変魅力的です。
では実際の楽天カードの作った際の所要日数や流れを説明します。
楽天カードを作る手順
まず一時帰国の一週間ほど前にネットでカード作成の手続きを行います。
今回は楽天カードを例にしているので、まずは楽天カードのサイトに行きます。
そしてあとはカード作成の手順の通りに指定された必要事項を入力していきます。家族の年収や世帯年収、現在の自分の収入などの項目もありますが、特に難しい項目はないのでサクサクと入力できるはずです。
およそ30分程で必要事項の記入は終了します。
楽天カード発行までの流れ
1月22日ネットで楽天カード申し込み
↓
1月23日メールで「カード発行手続き完了のお知らせ」受取
↓
1月27日メールで「カードお届け直前のご案内」受取&書留でカードを受取
なんと今回は5日間で楽天カードの発行が完了してしまいました!!
特に1番驚いたのはカードの申し込みは夜間に行ったのに、翌日にはカード発行手続き完了のお知らせが来た事です。あまりにスムーズすぎて、電話とかないことに少し拍子抜けしました。
カードはいつ頃申し込めば良い?
今回楽天カードを発行してみて、だいたい一時帰国や帰国の1週間前くらいのタイミングで申し込んでおくのが良いですね。カードの受け取りも日本に家族がいる場合はいいですが、自分で受け取らないといけない場合、早すぎても遅すぎても不都合が生じるかもしれません。
なのでご自身の状況なのどを考えながら1週間前後で考えておきましょう。
今回の楽天カードは書留だったので家族が受け取ることが出来ましたが、カード会社によっては本人限定郵便になる場合もあるので注意が必要です。
日本帰国時に即時発行可能なカードを作る
その他の方法としては日本への一時帰国時に、駅やデパート、スーパーなどで見かける即時発行可能なクレジットカードを作る方法です。
この方法の場合先ほどのカード作成に必須の日本の住所と日本の口座の他にパスポートや免許証などの身分証明書も必要になります。
この方法だと申し込みの数時間後(遅い時間の場合は翌日)にはクレジットカードの発行が可能です。私はこの方法で某百貨店のカードを作りました。
ちなみにこの即時発行のイベントはよくポイントサービスなどを行っているので意外とお得に作れるんですよ!
日本のクレジットカードを作るメリット
日本のクレジットカードを作るのにメリットが無ければ海外在住者がわざわざ日本のクレジットカードを作ったりはしませんよね。
一番の大きなメリットはネットフリックスやiTunesを日本のもので利用できるという点です。基本的に在住地域のものになってしまいますが日本のカードを使ってアカウントを使い分ければ、在住地域と日本の両方の利用ができます。国によって配信されているものも違ったりしますので、大変役に立ちます。
また説明などは日本語なので使いやすいのはもちろん、ポイント率が高い日本のカードを使ってポイントを貯めて航空券の費用にあてたりすることも可能です。
まとめ
海外在住者が日本のクレジットカードを作るタイミングはネットで申し込みの場合は帰国の1週間前ぐらいで、一時帰国の間に本人確認電話や本人限定受取に対応すれば海外に住んでいてもクレジットカードを作ることが可能です。
また身分証があれば一時帰国のタイミングで即時発行のクレジットカードを作るのもアリです。
コメント