「マツコの知らない世界」に取り上げられた『破店』とは? ボロボロの店!?
戦後間もない頃の中国をイメージした内装と衣装にそぐわない最新の注文方法かつメニューもガチ中華で面白い店があると聞き行ってきました。
コンセプトは戦後間もない中国
店名の「破店(padian) Broken Shop Sweet and Spicy」は「マツコの知らない世界のマジ中華の世界」で取り上げられた「めちゃくちゃ派手な店」と言われたマジ中華のお店です。
コンセプトは派手な中華!?とおもいきや「戦後間もない頃の中国をイメージした内装と衣装」ということで、懐古趣味を押し出したディープチャイナが楽しめるようになっています。
残念ながら私は戦後間もない中国の雰囲気馴染みがないので、昔の中国の街の雰囲気を検索しましたが出てきませんでした…
ということで今話題のChatGPTに教えてもらった「1960年代の中国の街」はこんな感じだそうです。
1960年代の中国の街は、非常に発展途上の国でした。当時、工業化が急速に進んでいましたが、まだ大半の人々は農村地域に住んでいました。街街は、建物が次々と建てられ、都市生活が活発になってきていましたが、まだまだ道路や公共交通機関などが不足していたため、都市交通は混雑していました。また、当時は電力供給も不十分でしたので、夜間は暗くなることもありました。
良くわかりませんが、この破店の雰囲気が、今の中国の若者にウケている戦後間もない頃の中国っぽさであり、日本人に対しては派手な店と感じるという事ですね。
注文方法は最新
注文方法はテーブルにあるQRコードを読み込みスマホから注文することになります。この注文サイトでは席全員が選んだ商品は連携しているので、誰でも簡単に注文履歴などを見る事ができます。
また料理への細かい注文も可能です。(辛さひかえめ、パクチー抜き等)
決済は最後に方法を選べます。私は現金を選びましたが電子決済やコード決済も可能です。
クセ強すぎのおススメメニュー
はじめて来た店なので店員さんにおススメを聞いたところ、「ザリガニとタニシ鍋です」とよどみなく言われました。笑
しかし今回はそんなチャレンジはせずに、馴染みのある臭豆腐や羊串を注文しました。
同じ羊串でも何種類かあって迷いますが、串物の味付けは統一されていました。臭豆腐は台湾のものより臭味が少なく感じましたが、調理方法なのか、中国の臭豆腐なのか?あと、この串を載せている台は下にろうそくが入っていて、串物は適度な温度で保管出来て良かったです。日本の焼き鳥屋もこれ導入してくれたら嬉しいかも。
他にもゲテモノ系で見かけたバロットを注文しましたが、こちらはまだ毛も少なく食べやすかったですね。バロットはフィリピンとかベトナムのものかな?と思っていたんですが、中国のある地域でも食べられているんですね。もしかしたら、そちらの地域の食べ方なのかもしれません。フィリピンで食べたものとは少し違いがありました。
他にもメニューを見たら、ザリガニ、カイコの串焼き、ヤギのキ○タマ、羊の竿….とにかくなかなか興味深いメニューがあるのでマジで中華だな….と思いました。
クセありメニューばっかですが、注文した中で特に気に入ったのは破店サラダです。
湯葉、ニンジン、玉ねぎなどが甘辛い味付けされたサラダでパクチーOKな日本人の口にもあう味付けかなと思います。
中国人たちは何を注文してる?
お客さんは中華系の方がほとんどで、いったい何を注文しているのか気になるので見てみると、みなさん貝の鍋とか、串を注文していましたね。お酒を飲むというより料理を楽しんでる人が多い印象でした。テーブル席が結構沢山ありましたが、土曜の19:00くらいにはしっかり満席になっていたので、ピークタイムに行く場合はネット予約をした方が無難かもしれません。
まとめ
破店はコンセプトは1960年代の中国ですが、実際は今の中国のシステムを取り入れているお店でした。いわゆるゲテモノ系の食べ物も多いし、ガチの中華が楽しみたい方には面白いお店です。
現在は池袋と上野2店舗ですが、今後もっと増えていきそうな勢いを感じました。
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