こんにちは、よこゆき(@ltaiwan_)です。
今回は台湾の国立政治大学華語文教学中心(言語センター)の入学申請後、オリエンテーションの連絡が来ます。このオリエンテーションは政治大学で生活するうえで役に立つこともいろいろあるので基本的に参加した方が良いです。
今回はオリエンテーションの内容について簡単に紹介して行こうと思います。万が一都合で参加できなくても政治大学で生活を始める上でこの記事を読めばかなりイメージをつかめるはずです。
政治大学華語文教センターのオリエンテーション
政治大学の華語文教センターのオリエンテーション授業開始日前に行われます。内容は政治大学華文教センターのルールや政治大学の施設案内がメインで、先に留学している日本人の先輩から説明を受けます。(タイミングによりいない事も多いです。)
・1学期のスケジュール
・学校のルール
・無料クラスについて
・ビザについて
オリエンテーションでは封筒、年間スケジュール、学生手冊、学校MAP、チラシがもらえます。
こちらの封筒と、サイズ的に封筒に入りきらない年間スケジュール
そしてこちらが学生手帳。
この学生の手帳の中には授業のこと、評価方法、保険についてなどが記入されていますが日本語はありません。英語と中国語で記入されています。
この冊子などはオリエンテーションに参加しなくても受け取る事が出来ますが、英語や中国語がわからない場合は苦労すると思います。
オリエンテーションでは有り難い事に日本語での説明が受けられるので、参加し、疑問点はいろいろと質問することができるので、できるだけ参加した方が良いのです。
*日本語での案内は場合によってあったりなかったりするようです。
オリエンテーションの後はレベル分けテストを受けます。テストはリスニングと筆記、そしてスピーキングがあります。ペーパーテストは繁体字と簡体字が選択できます。
このテストは、入学申請の時に一瞬でも中国語を勉強したことがあると答えると受けなければなりません!
数年前に大学で1年受けたなど、もうほとんど覚えてないような場合や、自信がない場合は入学許可書で”勉強したことない”にしないとテストを受ける事になります。
大学で少しかじった程度なら初心者にしておいた方が無難です。私も大学で少し勉強していたのですが、ほとんどできなくて、先生に”なんで?”と聞かれてしまいました。汗
入学願書の書き方はこちら
最初のレベル分けテストの意味は?
私も大学で7年前に1年勉強していたので正直に書きましたが、レベル分けテスト受けて見て全然わかりませんでした!
スピーキングも5分程度の時間がありますが、私は入室と同時に英語でごめんなさい、中国語は全然喋れません、7年前に1年間週一回受けただけでした。今は全て忘れました!と答えました。笑
そして結果は最も下のB1のクラスでした。
レベル分けテストを受けていない人も同じクラスにいたので、本当に忘れてしまっているならレベル分けテストはわざわざ受けなくても良いですね。時間の無駄でした。
ただ、政治大学のレベル分けテストはどんなものかな?という経験にはなると思います。
学生証と粗品を受け取ろう
オリエンテーションの後、学生証とマイ箸スプーンセットが事務所で受け取れます!
この学生証があると、学校内の図書館に入る事ができるようになります。政治大学の図書館は日本語の本も大変多いので、暇つぶしにもなると思います。
学生証が師範大学と違って悠遊カードにはなってないのは残念ですね。なんで師範大学の学生だけ特別扱いなのかは納得いきませんが、とにかく様々な場面で利用できるので早めに手に入れておきましょう。
まとめ
政治大学の入学前のオリエンテーションへの参加は必須ではありません。実際入学許可が届いた後のオンライン情報登録の段階で不参加を選択できるようになっています。参加しない外国人もたくさんいてびっくりします。
ですが、政治大学での生活の事を考えて、少しでも情報を得たい場合はやはり参加した方が良いです!
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