台北で日本語の本や参考書・雑誌を買う方法、中古もアリ

台湾生活

台北市内で日本語の書籍を手に入れる方法を紹介していきます。今はkindleや【DMM.com 電子書籍】
など電子書籍でマンガなどは簡単に読む事が出来ますが、やはり紙が好きという方は多いと思います。

今回は台北で日本の紙媒体の小説・雑誌・マンガ・参考書などを手に入れる方法を紹介していきます。

台北の本屋で購入

台北には日本の書籍を購入できる本屋が2種類あります。台湾企業と日本企業の本屋があります。当然ですが日本の書籍の取り扱いが多いのは日系企業の本屋です。しかし台湾企業の本屋でも日本の本を簡単に手に入れる事が出来ます。

 

紀伊国屋

特に日本語の書籍が充実しているのが紀伊國屋さんです。場所は忠孝復興駅と南京復興駅の間にあり、どちらの駅からも徒歩10分ほどです。

 

紀伊国屋はまず日本語書籍の売り場面積が大きい!ほぼ日本の本屋と同じような感覚の広さです。そしてオシャレ!!カフェも併設されていたり、他にも日本の文房具などもたくさん置いてあるので日本で買い忘れた物、定期購読していた雑誌などある場合大変便利だと言えます。

 

ジュンク堂

同様に国父記念堂駅から徒歩10分ほどのジュンク堂光復南路店も日本の本がたくさん置いてあります。こちらでも本の取り寄せもできます。

毎月の換算レートをウェブサイトで表示していて、少しだけ紀伊国屋より安いようです。

 

どちらのお店も日本語ができる店員さんがいます。感動するレベルで日本語が上手な方もいました。

日本語の本や雑誌などが欲しい場合はこの2店舗のどちらかに行けば取り寄せもできるし間違いありません。

 

誠品書店

台湾の有名な書店であり、台湾で初めての24時間営業の書店である誠品敦南店は台湾人の生活とは切っても切れない存在です。
誠品書店は本を販売するだけではなく、ハイクオリティなカフェ、ショッピングモール、カルチャーセンターを併設し、商業施設とアートの融合という画期的な実験を試みており多くの台湾人に支持されています。

そして日本語の書籍の扱いもあります。有名雑誌などを購入する事が可能です。

誠品敦南店はMRT忠孝敦化駅6番出口より徒歩約3分です。

 

日本語書籍の取り扱いがある中古書店

どの作家とかではなく、なんとなく日本語の小説が読みたい!ってなる場合ありませんか?そんなときは台北にある中古の日本語の本が買える本屋が便利です!運がよければ参考書なども売っている事があります。

胡思二手書 公館店

公館の夜市にある中古書店です。公館の有名なタピオカミルクティ屋さんの陳三鼎黒糖青蛙鮮奶創始店のすぐ近くにあります。入り口は上の写真のような雰囲気です。

2階はアカデミックな中国語の本、3階には外国語の本などが置いてあり、カフェも併設されています。日本語で書かれた中国語の教科書は見た事はないですが、台湾の語学学校で使う教科書などはみかけた事があります。

また小説やビジネス書、ハウツー本、絵本などいろいろな種類の日本語の本があります。1冊40元からあり、3冊100元などのセールも行っています。

ただ中古書店なので欲しい本が必ずあるとは限りません。

 

住所:100台北市中正區羅斯福路三段308-1號

営業時間:月~金11:00~22:00、土日11:00~22:00

茉莉二手書店 台大店

こちらも公館にある古本屋さんです。地下鉄公館4番出口からすぐの小さな路地を曲がったところにあるオシャレな本屋さんです。こちらもカフェ併設です。

このお店の特徴は日本語の本が多い事です。旅行雑誌、日本語雑誌、マンガなどの古本も置いてあります。日本語で書かれた中国語の参考書なども置いてあることがあります。

いつもお客さんがいっぱいの人気の本屋さんです。

 

住所:100台北市中正區羅斯福路四段40巷2號

営業時間:12:00~22:00

台北売ります・買います掲示板

もし日本語で書かれた中国語の教科書が欲しい場合、台湾の売ります買います掲示板で売られていることがあります。「台北売ります・買います」で検索するといろいろな掲示板が出てきます。

 

日本だとメルカリやヤフオク、フリルなど今ではいろいろな売り買いの方法がありますが台湾ではまだまだ普及しておらず、また中国語でのやり取りになるため、この掲示板が日本人が集まり、頻繁にやり取りされている場所になります。

 

私も一度利用しましたが相手も日本人な事がほとんどですし、やり取りもスムーズで満足です。タイミング次第ではいろいろな生活用品も格安で手に入りますし、当然必要なくなったものを売る事も可能な大変便利なサイトです。

 

このサイトでも日本語の絵本や参考書などが売られている事があります。タイミング次第では格安で状態の良い物を手に入れる事が可能です。

無料で日本語の本を読むには?

最後に無料で日本語の本が読みたくなったらやはり図書館に行くのが良いと思います。政治大学の場合図書館にたくさんの日本語の本があります。また日本語学科の目の前にも大量の本があります。

日本のマンガ、小説などいろいろ揃っており、さらに専門書なども日本語で書かれたものが目に付くところにたくさんあります。

 

台湾大学の図書館や、国家図書館、台北市立図書館など大きい図書館ならば日本語の本を読むことができます。

 

まとめ

台湾では日本語の本屋参考書、雑誌などを手に入れる事はそこまで難易度の高いことではありません。日系の本屋でも台湾系の本屋でも手に入りますし、中古書店でも手に入れる事が出来ます。さらに掲示板を賢く使って手に入れる事もできます。

電子書籍もいいですが、やっぱり紙派の方は本屋に行ってみましょう^^

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